保護猫

第8話~猫と快適に暮らすためのトイレ事情

はじめに

保護猫のききちゃんがトイレから覗いている
トイレをするキキ

猫との暮らしで欠かせない「トイレ」への配慮

こんにちは、TakaMです!
今回は、私が実際に使用している猫トイレと猫砂について詳しくご紹介します。現在、私の家には2匹の保護猫、キキちゃん(女の子)とジジちゃん(男の子)が暮らしています。どちらもとてもお利口で、トイレを失敗したことがほとんどありません。そんな我が家のトイレ環境や使っている猫砂、掃除方法などについてまとめてみました。

我が家の保護猫たちとトイレ習慣

ちなみに、キキちゃんは譲渡会で、ジジちゃんは会社の知り合いから迎えました。

それでも2匹とも、最初からトイレをきちんと使ってくれたのは、環境を整えていたからだと思います。

この記事でお伝えしたいこと

そこで、これから猫を飼おうとしている方や、トイレのしつけに悩んでいる方に向けて、猫トイレの選び方、猫砂のポイント、清掃のコツなど、実体験を元にご紹介していきます。

猫トイレ選びのポイント

猫トイレの設置場所と数について

一部屋に複数の猫トイレを設置する理由

以前は1部屋に1つだけ置いていましたが、今は2つ以上設置しています。すると、キキちゃんとジジちゃんは自然とおしっことウンチを使い分けるようになりました。トイレが多いほど猫のストレスも減るようです

多頭飼いの場合のトイレの目安

「猫の数+1個のトイレ」が理想とよく言われていますが、部屋の動線や猫の性格によっても最適な数は変わります

うちでは、キキとジジがなるべく別のトイレを使えるように、各部屋にトイレを設置しています。

清潔な環境が猫の健康を守る

猫はとてもキレイ好き。汚れたトイレには入りたがらない傾向があります。
そのため、トイレの数を増やしておくことで、掃除が間に合わなかった時にも使えるトイレが確保できます。

トイレの種類とおすすめの形

平面型からドーム型へ

キキちゃんを迎えた当初は、屋根なしの平面タイプの猫トイレを使っていました。
ところが、ドーム型の猫トイレに変えてみたところ、以前よりもとても使いやすく感じました。


ドーム型のメリット

ドーム型は、猫が砂をかくときに砂の飛び散りを最小限に抑えられます

また、猫がトイレ中の姿が見えにくくなるので、プライバシーにも配慮できます。見た目もスッキリしていて、インテリアの邪魔をしません。

トイレのサイズにも注意

特に、体に対してトイレが小さすぎると、猫が窮屈に感じてしまうことがあります。
そのため、中でスムーズに方向転換できる程度の広さがあるトイレを選ぶのが理想です。

猫砂選びと管理のコツ

我が家で使っている猫砂:LION「ニオイをとる砂 無香料」


現在、我が家ではLIONの「ニオイをとる砂 無香料タイプ」を愛用しています。
特に
、この猫砂はしっかり固まり、ニオイをしっかり閉じ込めてくれるのが魅力。
さらに、掃除もしやすく、粉が舞いにくいので、猫たちも快適に使ってくれています。

香り付き猫砂で失敗した経験

前、香り付き猫砂を試したことがありますが、猫たちが使わず粗相してしまいました。
そのため、匂いに敏感な猫には無香料タイプが合っていたようで、それ以来は香りのない砂を選ぶようにしています。

そのため、この経験をきっかけに、香りでごまかすのではなく、無香料でしっかり脱臭してくれるタイプを選ぶようになりました。

猫砂の素材と特長


使用している「ニオイをとる砂 無香料」は、**鉱物系(ベントナイト)**の猫砂です。
おしっこをするとしっかり固まり、スコップで簡単に取り除けるため、清潔を保ちやすく、におい対策にも効果的です。

猫砂の量と補充の目安:清潔さがトイレ成功のカギ

我が家では、猫砂5L入りの袋の約6割を、1つのトイレに使用しています。
このくらいの量があると、おしっこもきれいに固まり、スコップで取り出しやすいため、トイレ全体を清潔に保ちやすくなります。

また、2匹飼っていることもあり、1日でも砂がかなり汚れるため、毎日の掃除後に砂の状態を確認し、減っていればすぐ補充することが大切です。

清潔なトイレ環境が「トイレの失敗」を防ぐ

猫は非常にきれい好きな動物で、トイレが汚れていたり、砂が少なくて快適に掘れないと、別の場所に排泄してしまうことがあります

猫が粗相してしまうのは、「しつけができていない」からではなく、多くの場合、トイレ環境が不快に感じられていることが原因です。
だからこそ、トイレを常に清潔に保つことが、失敗を防ぐ一番のポイントになります。

まとめ:猫の快適な暮らしはトイレ環境から

トイレへの気配りが猫との信頼関係を深める

つまり、猫トイレや猫砂選びは、人間の都合よりも猫の快適さを優先することが大切です。
たとえば、香りや形状、設置場所などをしっかり考えれば、猫は自然とトイレを覚えてくれるものです。

環境づくりでトイレの悩みをゼロに

実は、ほんの小さな工夫ですが、トイレの数や掃除の頻度、猫砂の管理を丁寧に行うことで、トイレの失敗はかなり減ります。
ちなみに、うちのキキちゃんとジジちゃんも、毎日同じトイレで気持ちよく過ごしています。

これから猫を迎える方へ

はじめて猫を迎える方にとっては、猫トイレと猫砂の選び方はとても大切なポイントです。
ちょっとした工夫だけでも、猫との暮らしがぐっと快適になりますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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